優先度キュー

優先度キューはキューに優先度を付加したデータ構造を持ったオブジェクトです。

優先度キューでも、キューと同様に最初に入った要素から順番に取り出せますが、キューに入れる時に優先度を指定することができ、入れた要素の順番にかかわらず常に優先度が高い要素から順番に取り出されます。

作成する方法

【名前】という優先度キューを作る

要素のデータ型(要素型)を指定する場合には次のように種類名を指定します。

《要素型》の優先度キューを作る

要素型を指定しない場合、基本物とみなされます。

手順

次の手順が使用できます。

【自分】へ【優先度:整数】で【要素:要素型】を並ばせる

優先度キューの末尾に要素を加えます。

【自分】へ【優先度:整数】で【要素:要素型】を入れる

「並ばせる」手順と同じです。

【自分】から取り出す要素型

優先度キューの先頭の要素を取り出します。

【自分】をすべて消す

優先度キューにあるすべての要素を消します。

設定項目

次の設定項目が使用できます。

設定項目   説明
先頭 要素型 優先度キューの先頭にある要素を取得します
要素数 整数 優先度キューに入っている要素数を取得します
全要素 要素型 優先度キューに入っているすべての要素を取得します

マニュアル中の表現や記号の意味はこちらをご覧ください

サンプルコード

優先度キューで値を出し入れする

優先度キューを操作します。

トンネルという優先度キューを作る
トンネルに1で「ねずみ」を入れる
トンネルに2で「うし」を入れる
トンネルに2で「とら」を入れる
トンネルの全要素を表示する

「先頭は、[トンネルの先頭]です。」を表示する
「[トンネルから取り出したもの]を取り出しました」を表示する
「先頭は、[トンネルの先頭]です。」を表示する
「[トンネルから取り出したもの]を取り出しました」を表示する

トンネルに1で「うさぎ」を入れる
トンネルの全要素を表示する

結果

{ねずみ,うし,とら}
先頭は、うしです。
うしを取り出しました
先頭は、とらです。
とらを取り出しました
{ねずみ,うさぎ}

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