概要
数値で表せる範囲の情報を持つ種類です。
手順
次の手順が使用できます。
【自分】が【矩形】と交差する:真偽値
この矩形が指定した矩形と重なり合うかどうかを表します
枠Aという矩形(10,10,100,100)を作る 枠Bという矩形(50,50,50,50)を作る 枠Aが枠Bと交差するかどうかを報告する
【自分】を【サイズ】だけ拡大する
この矩形を指定したサイズだけ大きくします。幅と高さは、中心座標を基準にして、指定したサイズの2倍になります。
枠Aという矩形(10,10,100,100)を作る 枠Aを{30,30}だけ拡大する それを報告する
【自分】が【矩形】へ含まれる:真偽値
この矩形が指定した矩形の中に入るかどうかを表します
枠Aという矩形(10,10,100,100)を作る 枠Bという矩形(50,50,50,50)を作る 枠Aに枠Bが含まれるかどうかを報告する
【自分】が【矩形】を含む:真偽値
この矩形の中に指定した矩形が入るかどうかを表します
枠Aという矩形(10,10,100,100)を作る 枠Cという矩形(50,150,100,100)を作る 枠Cが枠Aを含むかどうかを報告する
設定項目
次の設定項目が使用できます。
設定項目 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
横 | 整数 | ◎ | 横 |
縦 | 整数 | ◎ | 縦 |
幅 | 整数 | ◎ | 幅 |
高さ | 整数 | ◎ | 高さ |
大きさ | サイズ | ◎ | 大きさ |
位置 | 座標 | ◎ | 位置 |
右 | 整数 | □ | 横+幅 |
下 | 整数 | □ | 縦+高さ |
内容 | 文字列 | □ | {横,縦,幅,高さ}の文字列表記 |
型変換
この種類は、次の別のデータ型へ自動的に変換できます。
型 | 方向 | 説明 |
---|---|---|
文字列 | ← | {横,縦,幅,高さ}の文字列表記 |
配列 | ←→ | {横,縦,幅,高さ} |
サンプルコード
矩形を指定する
矩形で位置と大きさをそれぞれ設定します。
Rという矩形(150,35,10,30)を作る Rの縦を報告する Rの横は10 Rの横を報告する