多次元配列

多次元で構成された固定長の配列を表す種類です。多次元配列では、2つ以上の添字を指定できます。要素数があらかじめ定められており、生成した後で要素数を増減させることはできません。

生成する方法

次のように種類名を指定して生成できます。種類名には、配列の要素数をカンマ区切りで2つ以上指定します。

配列(《1次要素数》,《2次要素数》,...)を作る

要素のデータ型(要素型)を指定する場合には、次のように種類名を指定します。

《要素型》の配列(《1次要素数》,《2次要素数》,...)を作る

要素型を指定しない場合、基本物とみなされます。

 

3次元の固定長配列を作り要素に値を代入するプログラム例

木=10
林=10
森=2
Mという整数の配列(木,林,森)を作る
M(1,1,1)=10
M(1,1,1)を表示する

手順

継承される手順と、次の手順が使用できます。

設定項目

次の設定項目が使用できます。

設定項目   説明
内容 文字列 内容を表現した文字列
個数 整数 配列の要素数
個数一覧 整数の配列 この配列の次元ごとの個数
次元数 整数 この配列の次元数
クローン 配列 要素の内容を複製した、同じ内容の別の配列

マニュアル中の表現や記号の意味はこちらをご覧ください

型変換

この種類は、次の別のデータ型へ自動的に変換できます。

方向 説明
文字列 ←→ 「内容」設定項目と同じ

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