応答
概要
Webブラウザからの要求に対する応答を操作するための種類です。
Webブラウザに表示する結果やCookieの設定、リダイレクト設定などができます。
手順
次の手順が使用できます。
【自分】として【ファイル名】というファイルを送る
指定したファイルを送ります。ファイルをレスポンスとして送信する
応答として「image.png」というファイルを送る
【自分】から【内容】を送る
指定した内容(テキスト形式)を送ります。応答として「こんにちは」を送る
【自分】として【アドレス】へリダイレクトする
指定したアドレスへリダイレクトさせます。別のURLへリダイレクトする
応答として「https://www.yahoo.co.jp」へリダイレクトする
【自分】として【キー】という【値】へクッキーへ設定する
指定したキーと値をクッキーへ格納します。クッキーへ設定する
応答としてカウントを「count」というクッキーへ設定する
【自分】として【キー】というクッキーを削除する
クライアントに、指定したキーのクッキーを削除させます。クッキーを削除する
応答として「count」というクッキーを削除する
【自分】として【値】へ【キー】というヘッダへ設定する
指定したキーと値をクッキーへ格納します。ヘッダへ設定する
応答として「text/xml」を「ContentType」というヘッダへ設定する
【自分】として【項目名】という【値】へセッション項目へ設定する
指定したキーと値をセッション値として格納します。値には、文字列,数値,文字列に変換できるオブジェクトを指定できます。セッション項目へ設定する
応答として「userid」というセッション項目へ「admin」を設定する
【自分】としてセッション項目をクリアする
セッションに格納している情報をすべて削除します。セッション項目をクリアする
応答としてセッション項目をクリアする
設定項目
設定項目 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
ContentType | 文字列 | ◎ | 応答メッセージのContentType |
ContentLength | 整数 | ◎ | 応答メッセージの文字数 |
エンコード | 文字コード | ◎ | 応答メッセージの文字コード |
サンプルコード
ContentTypeを指定して本文を送る
ContentTypeを指定してXMLドキュメントを返します。
※ウェブアプリ 応答のContentTypeは「text/xml」 応答として「<xml>テスト</xml>」を送る
別のURLへリダイレクトさせる
リダイレクトレスポンスを返します。
※ウェブアプリ 応答として「https://www.google.co.jp/」へリダイレクトする
Cookieに値を設定して送信する
ウェブブラウザへクッキーを設定します。
※ウェブアプリ 応答として「count」というクッキーへ1を設定する