プロデルWebサーバの概要

プロデルWebサーバは、プロデルで書かれたWebアプリケーションを動作させるための専用Webサーバです。

プロデルWebサーバを使って、Webブラウザを対象としたWebアプリケーションをプロデルで開発できます。

なお、この簡易Webサーバは、セキュリティ面、パフォーマンスに関して十分に考慮されていません。個人的に利用するWebサーバまたは、使用者が限定されたローカルネットワーク内のみでの使用におすすめします。不特定多数の利用者がアクセスする公開用Webサーバに利用することは避けてください。

プロデル簡易Webサーバは、HTTPプロトコルに対応した簡易Webサーバです。

拡張子が.rdrのファイルに対しては、プロデルプログラムとして解釈し、その実行結果をWebブラウザへ表示します。それ以外の、HTMLや画像ファイルなどの通常のファイルは、そのファイルをWebブラウザへ送信します。

動作環境

プロデル簡易Webサーバは、管理者権限で実行する必要があります。起動する際に「管理者として実行」する必要があります。

IISやApache、Skypeが動作している環境では、ポート番号を80番以外に設定する必要があります。

※サポート外ですが、CentOS5.5 + Mono1.9環境下でも動作します 

起動方法

1.「RdrWebServer.exe」を起動してください

※「管理者として実行」する必要があります

2.「プロデル簡易Webサーバ」の管理画面が表示されます。ここで、公開フォルダおよびポート番号を設定します。

公開フォルダ

簡易Webサーバが公開状態にするフォルダを指定します。Webブラウザがアクセス時に、ファイル名が指定されていない場合は、index.html、index.htm、index.rdrのいずれかのファイルを送ります。

ポート

HTTPリクエストを受け付けるポート番号を指定します。Webブラウザは、通常、ポート番号80番を使います。

 

3.[起動する]ボタンをクリックします

4.Webブラウザで、サーバへアクセスします。

※簡易Webサーバが動作しているコンピュータでアクセスする場合、http://localhost/ でページが表示されます。

 

サーバの仕様

Content-Typeについて

ファイルの取り扱いに使用するContent-Typeは、起動しているWindowsのファイル関連付けの設定に依存します。

文字コードについて

プロデルプログラムを指定した場合の既定の文字コードは、プロデルファイルの文字コードが使用されます。

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