「利用する」文

指定したプロデルプラグインをプログラムで利用することを宣言します。プロデルプラグインを読み込み、利用できる状態にします。

  • プラグインを利用する
  • 素材として利用する
  • ネット型として利用する

または、指定したファイルを素材として利用することを宣言します。

書式

《プロデルプラグイン》を利用する

《プロデルプラグイン》
プログラム内で利用するプロデルプラグインのファイル(DLLまたはEXE)を指定します。プロデルプラグインには、文字列定数のみを指定できます。

プロデルプラグイン以外のDLLファイルは、指定できません。プロデルプラグインについては「プラグインについて」をご覧ください。

例文

プロデルプラグインを読み込み、利用できる状態にします。

「Produire.WinControl.dll」を利用する

プロデルプラグインの検索順

プロデルプラグインは、次の優先順位で探します。優先順位が高いフォルダにあるプラグインが読み込まれます。

  1. プログラムがあるフォルダ
  2. プロデルデザイナがあるフォルダのpluginsフォルダ

実行可能ファイルへのプラグインの埋め込み

「利用する」文で指定したファイル(プラグインを含む)は、実行可能ファイルの作成時に実行可能ファイルに埋め込まれます。

なお、プロデルファイル内で一つも「利用する」文がない場合、プロデルデザイナが自動的に利用しているプラグインを実行可能ファイルへ埋め込みます。

素材として利用する

プログラム中で使用する画像などの外部リソースを、素材リストに登録する際に「利用する」文で指定します。素材リストに登録すると、実行可能ファイルの作成時に、関連するリソースとして実行可能ファイルに同梱されます。

《ファイル名》を素材として利用する

《ファイル名》
素材として利用するファイルを指定します。ファイル名には、文字列定数のみを指定できます。
ここで指定した素材は「素材リスト」種類で取得できます。

例文

「画像.png」を素材として利用する

ネット型として利用する

ドットネット型で参照するアセンブリを読み込みます。

《アセンブリ名》をネット型として利用する

《アセンブリ名》
GACに登録されているアセンブリの名前もしくはアセンブリの完全名を指定します。アセンブリ名には、文字列定数のみを指定できます。

例文 System.Drawingのアセンブリを参照します。

「System.Drawing」をネット型として利用する

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