COM型

生成可能

COM(Component Object Model)/ActiveXのクラス型を表す種類です。
ActiveXとして開発されたコンポーネントをプロデル上で扱うための情報を格納しています。

注意! この機能を利用するためには、C++,VBA,Visual Basic 6.0言語などの他のプログラミング言語に加えてCOM/ActiveXの知識が必要になります。この機能を利用したCOMクラスの利用方法については、利用するライブラリの説明をご参照ください。

作成する方法

【名前】とCOM型(【型名】)を作る

【型名】には、COMクラスのProgIDまたはクラスID({ }で囲まれたGUID形式)を指定します。

手順

継承された手順の他、次の手順が使用できます。

〈【引数一覧】で〉インスタンスを作るネット物

COM型が持つ型情報からインスタンスを生成します。

設定項目

継承された設定項目が使用できます。

サンプルコード

COMインタフェースでPDFファイルを開く

Adobe Readerで提供されているCOMインタフェースを利用して、COM型のインスタンスを生成し、Adobe ReaderでPDFファイルを開きます。

AcroAppClassというCOM型(「{85DE1C45-2C66-101B-B02E-04021C009402}」)を作る
AcroAppClassからインスタンスを作ってacroAppとする
AcroAVDocClassというCOM型(「{72498821-3203-101B-B02E-04021C009402}」)を作る
AcroAVDocClassからインスタンスを作ってavDocとする
avDoc:Open(「xxxx.pdf」,「」)
acroApp:Show()
3秒待つ
acroApp:CloseAllDocs()
acroApp:Exit()

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