リストボックス
概要
一覧から一つまたは複数の項目を選択できる部品です。

作成する方法
【名前】というリストを作る
手順
部品から継承される手順のほか、次の手順が使用できます。
クリアする ポイント項目番号 解除する 検索する 項目の高さ 項目の大きさ 削除する 削除する 選択する 選択されているかどうか 選択設定する 選択全解除する 挿入する 探す 追加する 一括追加する 変更開始する 変更終了する
【自分】をクリアする
リストからすべての項目を削除します
【自分】:【番号】のポイント項目番号
指定した座標にある項目の番号を表します
- 番号は、先頭を1として数えた整数
【自分】から【番号】を解除する
指定した項目の選択を解除します
- 番号は、先頭を1として数えた整数
【自分】から【内容】を検索する
指定した内容と一致する項目を選択します
【自分】:【番号】の項目の高さ
指定した項目の高さをピクセル単位で表します
- 番号は、先頭を1として数えた整数
【自分】:【番号】の項目の大きさ
指定した番号の項目の大きさを表します
- 番号は、先頭を1として数えた整数
【自分】から【内容】を削除する
リストから指定した内容の項目を削除します
【自分】から【番号】を削除する
リストから指定した番号の項目を削除します
- 番号は、先頭を1として数えた整数
【自分】から【番号】を選択する
指定した項目を選択します
- 番号は、先頭を1番目として数えた整数
【自分】が【番号】を選択されているかどうか
指定した番号が選択されているかどうかを表します
- 番号は、先頭を1番目として数えた整数
【自分】を選択設定する
指定した項目の選択状態を設定します
【自分】を選択全解除する
項目の選択をすべて解除します
【内容】を【番号】へ挿入する
内容を指定した位置へ挿入します
- 番号は、先頭を1番目として数えた整数
【自分】から探す:整数
指定した内容と一致する項目を番号で表します
- 戻り値は、先頭の要素を1として数えた整数
【自分】へ【内容】を追加する
内容を一番最後へ追加します
【自分】へ【配列】を一括追加する
配列の各要素を一番最後へ一括で追加します
リストボックスに項目を一度に複数追加する
一覧は{1,2,3,4,5} リストボックス1へ一覧を一括追加する
【自分】を変更開始する
リストボックスを操作するために一時的に描画を停止します
【自分】を変更終了する
「変更開始」手順で一時的に停止した描画を再開します
設定項目
部品から継承される設定項目のほか、次の設定項目が使用できます。
設定項目 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
カスタムタブ表示 | 整数 | ◎ | 「タブ幅」設定項目で指定した幅で文字を調整するかどうか |
タブ幅 | 整数 | ◎ | タブで調整する列幅をそれぞれ指定します |
タブ文字表示 | 真偽値 | ◎ | タブ文字を認識して位置を調整するかどうか |
一覧 | 配列 | ◎ | 一覧に表示されている項目 |
横スクロールバー | 真偽値 | ◎ | 横スクロールバーを表示するかどうか |
横スクロール幅 | 整数 | ◎ | 横にスクロールできる幅 |
個数 | 整数 | □ | 一覧に表示されている項目の個数 |
項目高さ | 整数 | ◎ | 項目の高さ |
高さ総数 | 整数 | □ | リストの項目をすべて合わせたときの高さ |
自動調整 | 真偽値 | ◎ | 項目が欠けて表示されないようにリストの大きさを自動調整するかどうか |
縦スクロールバー | 真偽値 | ◎ | 縦スクロールバーを常に表示するかどうか |
選択一覧 | 配列 | □ | 選択されている項目の一覧 |
選択番号一覧 | 配列 | □ | 選択されている項目の連番の一覧。連番は、先頭を0番目として数えた整数 |
選択方法 | 列挙 | ◎ | 一覧の選択方法 {なし・単一・複数・連続} |
背景色 | 色情報 | ◎ | 背景色 |
番号 | 整数 | ◎ | 選択している項目の番号。番号は、先頭を1として数えた整数 |
複数列 | 真偽値 | ◎ | 複数列で表示できるかどうか |
文字色 | 色情報 | ◎ | 文字の色 |
並べ替え | 真偽値 | ◎ | 自動的に並べ替えするかどうか |
列幅 | 整数 | ◎ | 列幅 |
枠 | 列挙 | ◎ | 枠の形 {なし,線} |
イベント手順
部品から継承されるイベント手順のほか、次のイベント手順が使用できます。
イベント名 | 説明 | 情報 |
---|---|---|
選択された | リストボックスの項目が選択されたとき | なし |
サンプルコード
リストボックスを作る
リストボックスにテキストを追加したり削除したりする例です。
メイン画面を表示する 待機する メイン画面とは ウィンドウを受け継ぐ はじめの手順 内容は「リストボックスのサンプル」 リスト1としてリストボックスを作る その位置と大きさは{30,10,130,100} 項目テキストとしてテキストを作る その位置と大きさは{30,120,130,30} 追加ボタンというボタンを作る その位置と大きさは{10,150,80,26} その内容は「追加」 削除ボタンというボタンを作る その位置と大きさは{100,150,80,26} その内容は「削除」 リスト1に「Yahoo!」を加える リスト1に「Google」を加える リスト1に「Bing」を加える 終わり リスト1がダブルクリックされた手順 リスト1の内容を表示する 終わり 追加ボタンがクリックされた時の手順 リスト1へ項目テキストの内容を追加する 項目テキストをクリアする 終わり 削除ボタンがクリックされた時の手順 リスト1の番号が0でなければ リスト1の(リスト1の番号)番目を削除する そして 終わり 終わり