データセット
生成可能
概要
複数の表を保持できるデータセットを表す種類です。
この種類は、表部品に表示されているデータやデータベースエンジンから取得したデータを取得したり加工したりするためのものです。
作成する方法
【名前】というデータセットを作る
手順
【自分】をすべて消す
データセットにあるデータ表をすべて消します
【自分】へ【データ表:データ表】を加える
データセットへ表を追加します。
データセットにデータ表を作る
データセットを作って財産データとする データ表を作って家計簿とする 家計簿に{「日付」,「内容」,「値段」}という列を加える 家計簿に{日付=今,内容=「食費」,値段=1500}を追加する 財産データに家計簿を追加する
【自分】から【データ表:データ表】を消す
データセットから指定した表を消します。
【自分】を【ファイル名】へ保存する
データセットの内容をXMLファイルへ保存します。
データセットをXMLファイルとして保存する
データセットを作って財産データとする 財産データの名前は「財産データ」 データ表を作って家計簿とする 家計簿の名前は「家計簿」 家計簿に{「日付」,「内容」,「値段」}という列を加える 家計簿に{日付=今,内容=「食費」,値段=1500}を追加する 財産データに家計簿を追加する 財産データを「dataset.xml」へ保存する
【自分】を【ファイル名】へスキーマとして保存する
データセットの内容をXMLファイルへ保存します。
データセットのXMLスキーマを保存する
データセットを作って財産データとする 財産データの名前は「財産データ」 データ表を作って家計簿とする 家計簿の名前は「家計簿」 家計簿に{「日付」,「内容」,「値段」}という列を加える 家計簿に{日付=今,内容=「食費」,値段=1500}を追加する 財産データに家計簿を追加する 財産データを「dataset-schema.xsd」へスキーマとして保存する
【自分】へ【ファイル名】を読み込む
XMLファイルからデータセットへ読み込みます。
XMLファイルの内容をデータセットへ読み込む
データセットを作ってデータとする データへ「dataset.xml」を読み込む
【自分】へ【ファイル名】をスキーマとして読み込む
XMLファイルからデータセットへ読み込みます。
XMLファイルのスキーマからデータセットを作る
データセットを作ってデータとする データへ「dataset.xsd」をスキーマとして読み込む
設定項目
次の設定項目が使用できます。
設定項目 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
名前 | 文字列 | ◎ | 表の名前 |
一覧 | 文字列の配列 | ◎ | 表の名前の一覧 |
表一覧 | データ表の配列 | ◎ | データ表の一覧 |
テーブル数 | 整数 | ◎ | データセットにある表の数 |
名前 | 文字列 | ◎ | データセットの名前 |
名前空間 | 文字列 | ◎ | XMLの名前空間 |
接頭詞 | 文字列 | ◎ | 名前空間に別名を付けるXMLプリフィックス |
元実体 | ネット物 | □ | ドットネット型のオブジェクトを返します。 クラスインスタンス |
サンプルコード
データセットをXMLに記録する
データセットに複数のテーブルの情報をXMLとして格納しておきます。実行する度に行が追加されて保存されます。
データセットを作って財産データとする 財産データの名前は「財産データ」 データ表を作って家計簿とする 家計簿の名前は「家計簿」 家計簿に{「日付」,「内容」,「値段」}という列を加える 財産データに家計簿を追加する 「dataset.xml」というファイルが存在すれば 財産データへ「dataset.xml」を読み込む 財産データから「家計簿」を得て家計簿とする そして 家計簿に{日付=今,内容=「食費」,値段=[(10~200)の乱数*10]}を追加する 財産データを「dataset.xml」へ保存する