プロデル1.9.1210では、文法や配列、コンパイル機能など、大幅な改良を実施しました。
このページで明記している以外のアップデートに伴う仕様変更はなく、既存のプログラムは、修正の必要なく実行できます。
もしエラーとなったり正しく動作しないは、意図しない変更となっている場合がありますので、カイゼン掲示板でご報告お願いいたします。
[文法] 「もし」を省略可能に
判断文の冒頭に書く「もし」を省略可能になりました。「もし」を省略可能となったことで、プログラムをより短く書けます。

[文法] 「そして」句の導入
「もし終わり」「繰り返し終わり」「監視終わり」「分岐終わり」の代わりとなる表現として「そして」句を導入しました。「そして」句を使うと、プログラムをより短く簡潔に書けます。また、プロデルのプログラムに見慣れない人が感じる日本語としての気持ち悪さを軽減する意図があります。
なお、手順や種類の「終わり」の代わりには「そして」を使うことはできません。
また従来からの「もし終わり」などは、そのまま利用できます。新しい文法によってプログラムを修正する必要はありません。

[内部設計] 配列のパフォーマンス改善
配列の内部設計を大幅に変更しました。実行速度が改善しました。
[コンパイル機能] プログラムの実行時の大幅なパフォーマンス改善
コンパイル済み実行可能ファイルを作成した時のパフォーマンスが大幅に改善しました。
特にAtCoderなどのコンテスト下においても十分な実行速度で実行できるように細かな改良を多数行いました。
プロデルデザイナ関連
このほか、1.9での変更点は、次の記事をご覧ください。