プロデルがTrojan等として誤検出される現象について

「トレンドマイクロ ウィルスバスター」や「ノートン セキュリティ(ノートン アンチウイルス)」等が導入された環境では、プロデルをダウンロードもしくはインストール時に、Trojan系のウィルスとして誤検出される現象が、度々発生しています。

対処方法

プロデルをダウンロードする際には、本ドメイン(produ.irelang.jp)からダウンロードしていることを必ず確認してください。プロデルは、本サイトのほか、Vectorでウィルスチェック済みのファイルを公開しています。

これらのサイトからダウンロードしていて、ウィルスが検出された旨が表示された場合でも、無視して下さい。

検疫されてファイルが消えてしまう場合は、rdrsetup.exeやproduire.zipを除外設定(ノートンの除外設定/トレンドマイクロの除外設定)してください。

「WindowsによってPCが保護された」と表示される場合

rdrsetup.exeを起動した際に、次のようなメッセージが表示された場合は、「詳細情報」をクリックしてから、表示された[実行]ボタンをクリックして下さい。

「詳細情報」をクリックする
[実行]ボタンをクリックする

ウィルスとして誤判定される理由

誤判定される理由は、プロデルが用意している機能群に、ウィンドウズシステムを操作する機能が多く用意されていること、実行可能ファイル生成機能がマルウェアやウィルスと似た挙動であることなどの点で、プロデルがトロイの木馬と誤検知されるためです。(この現象は、プロデルデザイナで作成した実行可能ファイルでも発生する場合があります)

これらはウィルスパターンの更新によって、突然検出される場合があります。(逆にウィルスパターンの更新によって、検出されなくなる場合もあります)

誤検出が長期化する場合などは、誤検出の原因を検討・対応したり、ベンダーに誤検出である旨の申請を出したりしていますが、パターン更新時に再びパターンに合致して再発しています。当方では、その度に対応に苦慮しており、プログラミング言語という性質上、これ以上の対応が難しい状況です。

トレンドマイクロ製品・ノートンは利用せず、標準搭載の「Windows Defender」を利用してください

「トレンドマイクロ ウィルスバスター」や「ノートン セキュリティ(ノートン アンチウイルス)」など主要なセキュリティソフトは、特にフリーソフトを原則的に悪意があるソフトウェアと検出して、誇張したメッセージを表示する傾向にあります。これらの製品は、もっぱらWebの閲覧などに限ったPCの利用では有用ですが、プログラミングを目的としてPCを利用する場合には不向きです。プロデルを利用する場合は、トレンドマイクロ社もしくはノートン社のソフトウェアの使用は中止して、Windows標準の「Windows Defender」を利用することを強くお勧めします。Windows Defenderは、必要十分なセキュリティ機能を有しています。

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